伊藤博文暗殺事件を韓国側から観る作品。
この手の作品は、
日本にはあまり存在しないので、
少し新鮮。
一番の驚きは、
日本人いっぱい出てもおかしくないのに、
リリー・フランキーさんのみの出演。
…
1909年10月ハルビン、伊藤博文の暗殺
犯人はアン・ジュングン
日本ではテロリスト大犯罪者、韓国では英雄となるのでしょう
歴史を真逆の視点から観れる、私にとっては数少ないある意味貴重な作品
画面…
名優たち、美しい映像(撮影が凄いです)、逆光の中で立ち昇る煙草の煙…素晴らしかった!
中心的な義兵たちをちょっとした台詞や行動によって、それぞれに魅力的で厚みのある人物に描く手腕は、さすが韓国映画だ…
凍てつく氷原の独歩の死の淵で見えた未来。優しさ故に見逃した日本兵将校捕虜の反逆で失った多くの同士の死を無駄にしない為の断指の誓いで捧げる己が命。伊藤博文を暗殺したアン・ジュングンの決意と苦闘を描いた…
>>続きを読む20世紀初頭の極東ロシアや満州の様相を、流麗かつ格調高いカメラワークと演出で我々に見せてくれることがまず嬉しい
プロットも起伏と変化に富んでおり、極東各地を移動しながら、大規模な戦闘があり、追うもの…
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