[尊厳死についての軽やかな考察] 70点
2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品、金獅子賞受賞作品。前作『パラレル・マザーズ』同様、新規領域開拓をしていく系譜にある。初の英語作品というのも…
別の旧友から親友の癌罹患を聞き、久しぶりの再会に。彼女の安楽死計画に付き合う事になった作家の主人公。葛藤の中、遂に計画は実行される。
本人から頼まれたとはいえ、安楽死を手助けしたとしても警察に追及さ…
ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアの共演、カラフルなセットと衣装。
かなり政治色が強く、安楽死についての見解の相違や地球温暖化についてなどの意見表明は確固たるスタンスを貫いていて潔い。
ベ…
静かで美しい
色彩感覚、画の構造、どこを切り取っても綺麗
悲劇を生きる方法はたくさんある
安楽死者と手を貸したものは犯罪者?は?
「話しすぎてる?」とマーサの不安げな気遣いにイングリッドが寄り添うシ…
癌に侵されたマーサは親友のイングリットと再開する。新たな治療は望まず安楽死を望むマーサ。その時には隣の部屋に居てほしいと言う。悩むイングリットだったが寄り添うことを覚悟し 、二人の束の間の生活が始…
>>続きを読む安楽死を題材にした人間ドラマ。ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアの演技が素晴らしい。安楽死を決めたマーサの手助けをするイングリッド。死に直面したお互いの心情が濃く描かれる作品になっていて、特…
>>続きを読むアルモドバルである。
ワイとしては何本目かの尊厳死もの。
基本的にはティルダ・スウィントンさんとジュリアン・ムーアさんの会話劇です。
・・・ と気づいてからは2.0倍速にしました。
正直、退屈で…
尊厳死は賛否分かれやすいし
日本含め認められない国も
たくさんある。
人は本意、不本意問わず
生まれ方も死に方も選ぶことはできない。
だけど今回のマーサのような
これ以上痛苦痛を伴う治療から
解放…
登場人物も少ないし、暗いストーリーなのに
何故か映画全体の雰囲気は暗くなくて柔らかい感じ。
大物女優2人のフレンドシップは見応えがある。
娘さん出てきた時は、え、同一人物だよね?と思ったけど若返り過…
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