上質すぎて余韻がすごい…
色彩や画が洒落てるのは言うまでもなく、説教くさくなりそうな題材を実にシンプルに描いている大人の余裕さもまた。。
生きたいように生きるのが許されるなら、逝きたいように逝くの…
生きる権利はあるが死ぬ権利は無い
人間誰しもが、苦しみ痛みのない。映画で使われていた言葉、上質な死を望むのは当然だろう。
タイトルのザルームネクストドア、直訳:隣の部屋はマーサの苦痛や苦しみを理解し…
NYの自然が美しい。
都会の中のオアシスという感じの絶妙な色使い。
部屋の壁と服、家具と調度品、それぞれの色の組み合わせを見ているだけで楽しい。
ペドロ・アルモドバルらしさが至る所に。
旧友が癌と…
病魔に体を侵され、死期が迫っている女性と、その友人が過ごした数日間。誰にでもやってくる「命の終わり」とどう向き合うか。片や己の限界を悟り死を望んでいて、片や命尽きることに対して恐怖を抱いている。共同…
>>続きを読む末期がんのマーサ(ティルダ・スウィントン)は久しぶりに友人イングリッド(ジュリアン・ムーア)と再会する。安楽死を望むマーサは、誰かのそばで最期を迎えたいと、別荘での同居をイングリッドに依頼する。悩ん…
>>続きを読むアルモドバル作品は意外に初めて観た。安楽死に関する映画を最小構成で組み立てられたとてもミニマムな映画。これ若い監督が撮ったらもっと説教臭くて真面目な映画になりそうだが、さすがに老練な作品になっている…
>>続きを読むほぼほぼ二人劇の本作。両者ともさすがの女優魂!
特にティルダ・スウィントンはマジ病気ってくらいガリガリになってた。まぁ元々細い人だけど。
アルモドバル監督って原色好きだよねー!観てて綺麗だからいいん…
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