アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

4.0
2,922件のレビュー

〈タイトルの意味を考える〉
1970年代、軍事政権下のブラジルが舞台。
ある日突然、取り調べのために軍から呼び出された、元国会議員および土木技師のルーベンス・パイヴァ。その妻、エウニセは12日、10…

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3.8
このレビューはネタバレを含みます

重たくて考えさせられる映画だった

舞台は1970年、軍事独裁政権のブラジル。ある幸せな家族に起こる悲劇を描いた作品。
恥ずかしながら、50年前ブラジルでこんな悲劇が起こっていた事すら知らなかった。…

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かい
3.8
監督力
coco
4.0
このレビューはネタバレを含みます

ショッピングモールのシーンが特に印象的でした。
1度目は、エウニセが夫からアイスを受け取り、子どもたちの前で仲睦まじい姿を見せる幸せな場面。けれど2度目は、夫の死を告げられたあとに訪れ、周囲の家族が…

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Akiya
3.3
このレビューはネタバレを含みます
実話であることが何より凄い。あと編集の仕方とカットの割り方独特。
老後の役を主演の実母が演じているという粋なキャスティングもなんべいっぽいなあと感じた。
qqqxcx
4.4

派手な見せ場はなくて、わかんない真相と嫌な予感の中で待つしかないきもちわるさを、つかの間パイヴァ家と共有するすばらしい映画でした。
レコードかけて踊る時間のきらめきが忘れらんないね。泣けるね
ボサノ…

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YO
4.4

史実である分、とてつもなく重い内容でした。そして観てよかったと思える作品です。

どんなにか打ちひしがれ、絶望し、恐怖に苛まされたことでしょう。その中でも自分を保ち、少しでも前に進もう、子供たちを守…

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母ちゃんだけが難しい顔をしてそっぽ向いてる意味深なジャケ写に興味を持ち、
厳選してご覧になるレビュアーさんがチョイスして「必見」とのこと
劇場鑑賞かなってなによりでした
通して母役フェルナンダ・トー…

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軍事政権が反体制側を拷問や処刑したりする映画は珍しくないが、この映画は最初に家族の海水浴で楽しむ様子がブラジルの軽快な音楽とともにあり、その裏で軍事政権が恐怖政治をしているとは思えず、だから突然夫が…

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5.0

権力に負けない。その辛苦で人生を諦めたりしない。

泣き笑いするようなものでなく、しかしひたひたと「観て良かった...」と沁みてくる。内容は知るべきであり、映画作品として世に出されたことを感謝したい…

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