敵
試写会にて鑑賞。
筒井康隆さんの同名小説を映画化。穏やかに暮らしていた独居老人の主人公の前に、ある日「敵」が現れる。
妻に先立たれた一人暮らし。しっかりと自分のペースを確立し、規則正しい生…
名画座二本立てで鑑賞。
封切られた当時も気になっていたけど、上映館が少なくて、かつ、合う時間がなくて終映になった。
今回観れて良かったけど、日常と退職した教授の夢(妄想)が行ったり来たりして、なかな…
説明台詞がなく、意図的な映像での説明と頭の中と現実がごっちゃになるという自分が一番好きなタイプの映画。
内容としては、教養だけで固めた自意識だけ高い元大学教授の人生の終わりを描いた話。
タイトル…
公開数週間後に鑑賞。内に秘めたる欲望や恐怖。目の前にあるものを冷静に捉えて生きることができるのか。
夢遊病のような作品。
隣の家のおっさんみたいなのはわたしも嫌だなぁと思うけど、抗えない老いに自分が…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA