スキャンダル報道的な冒頭で一気に引き込まれる。ハリウッドのお屋敷のプールで、ある男の水死体が発見され、その死体が顛末を語り始める。
主人公は売れない脚本家のギリスで、借金取りから逃げている時、たま…
人には愛される旬がある。その時期を終えれば舞台を下りなければならないのだ。
ラストの盛り上がりが素晴らしいのは、ビリー・ワイルダーあるあるなのか? 正直途中まではだれた印象だったけど、ラストの階段…
売れない脚本家ジョー。借金取りから逃れたどり着いたのはサイレント映画のスター、ノーマ・デズモンドの屋敷。自らサロメの脚本を書き映画界に返り咲こうとするノーマを利用して、借金を返そうと目論むジョーだっ…
>>続きを読む女優の道を挫折しても裏方に道を見出したベティと、スターであるという執着から抜け出せないノーマの対比。
序盤のエージェントが言う「うぬぼれたらおしまいだからな」がいちばんの正論。
結局のところ主人…
ビリー・ワイルダー監督「悲愁(Fedora)」がよかったので見た。ウィリアム・ホールデンは貧しさと失意が若さの表層を削ぎ取り、苦悩に磨かれ燻銀の味わい。
取り立て屋の追求を逃れ迷い込んだ朽ちかけた…
ラストの階段を下りていくショットの凄みったら こんなことが実際たくさんあったんだろうな〜と感心して見終えた後キャストについて知ったら現実に寄せまくりでびっくりした 奇跡の作品じゃん 無声時代の大スタ…
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