「君を見ていれば耐えられる」
恋以外の何ものでもないですね。
そしてロルナが笑ったのも、この時だけでした。
クローディにとってロルナは、はじめは縋るだけの相手だったのかもしれない。だけど、クローデ…
笑顔でクローディを追いかけるロルナ。束の間の幸福が切ない。
度々あらわれる鍵とお金が印象的である。
ロルナは引き出しの鍵もロッカーの鍵もしっかり閉める。けど、クローディにせがまれても家の鍵は閉めない…
ダルデンヌ兄弟監督作品、私にとっての第4弾。これまでの3作品(「少年と自転車」「息子のまなざし」「ある子供」)と同様にエンタメ要素ゼロ、BGMなし、状況説明なしのドキュメンタリー風。これまでと同様に…
>>続きを読むダルデンヌの作品の中でもかなり響いた
ありきたりなストーリーと言われればそうなのかもしれないけど、想像を絶する決意や想いも、生活のなかでの感情の揺れとか佇む間とかある意味普遍的なのかもしれない言葉に…
『ロゼッタ』『少年と自転車』のダルデンヌ兄弟監督作
幸せな暮らしを夢見る麻薬中毒の男と国籍取得のために偽装結婚をしたロルナが、彼と過ごす日々の中で本当の愛を知って葛藤する姿を描く
決して派手な描…
『ある子供』『息子のまなざし』で有名な
ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督作品。
この殺伐感、斬新さ、相変わらずです。
最も肝心なところで、投げっ放しにしてくれるところ、
ぶった切っ…