このレビューはネタバレを含みます
自分にロベール・ブレッソンは早いと思いながら、なんだかんだの4作目。諦めなくて良かったと思う。
ぼやけたピントで撮られる夜のポンヌフと街灯に照らされるセーヌ川がとにかく美しい。余計なものを徹底的に…
心地良すぎて口開けて寝てたごめんなさい。また観たい、休日家にいるときずっと流していたい。音と光が息をのむほど存在感があって、でもうるさくなくて、美しくて恐ろしく心地よかった。登場人物がキモかったのは…
>>続きを読む登場人物みんな気持ち悪いな…と思うのに何故か好きな映画 東京に詳しいあの子が連れて行ってくれたミニシアターで初めて観た映画 たぶん
ジャック、初めて観た当時でも軽度のストーカー気質を感じていたが、…
自分はブレッソンの映画を「ラルジャン」くらいしか観ていないのですが、彼について書かれたテクストや、本人による「シネマトグラフィ覚書」等により、強烈な印象を持っていました。しかしながら本作を観て、改め…
>>続きを読む観賞してから随分経ちますが、こんな好きな作品をあげてなかったことに愕然として反省している。
とにかく光の使い方の美しさといったらなかった!
これぞパリの恋模様という悩ましさ、、
なんだよ、そこま…
最初のカット、ヒッチハイクのために手を挙げるカットの時点で今作がどのような映画であるかということが説明されている。動く車の流れに対して立ち止まった彼の虚無っぽい身振り。そしてその後の場面では、膠着し…
>>続きを読む© 1971 Robert Bresson