革命運動の影を抉り出すような映画。
作品内の時代は1914年ごろだったはず。
革命に従事するため町を飛び出してきた連中が次々と命を落としていく。酒場でのロシアンルーレットのような肝試し的な銃遊びの果…
フェルナンド・デ・フエンテス監督初見。
二流のハリウッド映画。
人を動員している割に躍動感が無いし、先が読めてしまって、それを超えない演出にシラけること多々。
これがメキシコ映画の最高作かー。
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1936年 メキシコ クラサ モノクロ スタンダード
88分 *リマスターの結果か音声画像とも良好
今年1月から2月にかけて国立映画アーカイブで行われた企画「メキシコ映画の大回顧」のダイジェスト巡…
メキシコ革命を題材にした作品って、西部劇でちょいちょい観てるけど、メキシコ映画として観たのはたぶん初めてだ。
ただ本作は、この監督のメキシコ革命3部作の最終作で、英雄パンチョ・ビリャに批判的な面を…
✔️🔸『パンチョ・ビリャと進め』(3.7)🔸『ランチョ・グランデへ急げ』(4.1)🔸『誰の女でもない』(3.2)🔸『灰色の自動車』(3.7)『▶️▶️
我々も取り分け縁遠い、メキシコ映画も戦前…
メキシコ映画史上の作品とされる『パンチョ・ビリャと進め』は、澱みない語りで、ロングショットの戦闘シーンのスリリングな画面が、良質なアメリカ映画を観るような心地にさせてくれる。
一方で独裁政権に抗った…
「メキシコ映画の大回顧 国立映画アーカイブ」UNAMウーゴ•ビリャ氏の講演あり。
メキシコ革命の英雄パンチョ•ビリャを慕って革命に参加したティブルシオたち村人6人。しかし1人また1人と死に、彼の…
UNAMフィルモテカ国際調整室長ハイム・アパリシオ氏による解説付き、削除されたエンディング映像付きで鑑賞。通訳さんは、フィルム・ノアールをブラック映画と訳してたけど…
メキシコを代表する監督の1…
メキシコのジョン・フォードと称されるのも納得の雄臭い映画だ。
別エンディングもあるようだが、革命への幻滅を描くという意味では大変分かりやすかった。
列車、夜空に響く軍用ラッパ、酒場でのピストル投げな…