米軍基地の問題を「沖縄の問題」と認識しているか、「日本全土の問題」と認識しているか。この認識がズレていたら、そもそも話にならないはずだ。
沖縄戦の歴史は深くて、悲惨すぎる。
新しい世代はどんどん生ま…
沖縄県知事の大田昌秀と翁長雄志の二人が描かれているが、知事になって以降の翁長しか知らなかったので、翁長はてっきり反自民の立場かと思っていた。
沖縄県に押し付けられたアメリカ軍基地や経済の振興といった…
沖縄の戦後の政治史を顧みる時、やはり凄惨な沖縄戦、そして沖縄を捨て石として見捨てたという事実、返還後沖縄にだけ押し付けられた基地負担。
これは革新知事の大田さんでも、保守の翁長さんでも共通する沖縄の…
大田昌秀と翁長雄志、米軍基地問題を巡って国と対峙し続けた二人の沖縄県知事。保守と革新の違いから政敵として激しく論争する間柄だったが、県民の思いを背負って行動する姿は次第に似通っていく。負けても負けて…
>>続きを読む(佐古忠彦監督による舞台挨拶付上映)
沖縄には日本の矛盾が詰まっているーーー筑紫哲也
元沖縄県知事の大田昌秀知事、翁長雄志知事。顔も名前も存じ上げている人物。しかし県民から深く支持されていた知事…
1人の命と100人の命の重さ
1人の苦難と100人の無理解無関心
民主主義とは?
日本にとって沖縄とは?
知らないのに、知ろうともしないのに、批判や否定をしてしまう『醜い日本人』
「少数だから…
このレビューはネタバレを含みます
いわずと知れた大田昌秀と翁長雄志。
知らない事実も沢山あって、思想や政治的方向性うんぬんではなく、沖縄にいるもの沖縄を訪れる人には見てもらいたいと思った。
大田昌秀さんのぶれない心、でも政府の圧力…
「沖縄に行くと日本が見える」という筑紫哲也の言葉から、沖縄の取材にはまり込む事になったTBS報道局の佐古忠彦監督が、琉球放送とともに、大田昌秀、翁長雄志という2人の知事の姿を通して、今に続く沖縄の現…
>>続きを読む©2025 映画「太陽の運命」製作委員会