90年代に生きる人たちの物語を、まるで竜巻のように… それぞれの「カップル」たちの行き違いを、一瞬たりとも止まることなく描いていて圧倒された。
現実の世界でも、これと全く同じだ。
その、向き合っ…
街のざわめきや人の気配がとにかく濃い。登場人物たちは落ち着きがなくて、何かに追われているような雰囲気。みんな声を張り上げたり、感情が大きく揺れたりしていて、観ているこっちも圧倒される。
中心には少…
多様な国籍の人々が集い、空前の経済的繁栄を誇る1990年代半ばの台北。身を寄せ合うように4人でつるんで金儲けと女遊びと享楽に狂奔するドロップアウトした若者たちの前に、イギリス人の恋人を追いかけてきた…
>>続きを読むエドワード・ヤンが描くテーマや手法は、『牯嶺街~』と何ら変わるものはない。
心が通わない大人たちから切り離された世界で徒党を組む若者たち、そして心の空白を埋める存在を渇望する孤独な人物たち。
彼…
アジアの雑踏だった。冒頭から運転シーンで、車と人がごった返している。車の勢力に負けない台湾人。(日本は産業ごとひっくり返ったが。)新入りが車から下りて買い出しに行くシーンなんて、後ろからの車は用意さ…
>>続きを読む人を撮ることで社会が浮き彫りになってた…凄いことだな
表情を見せないで殴ってくるみたいな瞬間が刺さる でも街の他人の、一瞬の表情は大事に収めてて嬉しくなった 終始、色が天才
この映画みたいなことわ…
© Kailidoscope Pictures