心のともしびの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『心のともしび』に投稿された感想・評価

宫痲
4.5
ご都合主義をやりたいためにご都合主義をやっているようなちょっともの凄いホラー映画だった。
4.5
◎ ショパンの別れの曲につられて何度も沁みました。
シャキッとした人生を送りたいと思った時の常備薬的な側面もある。
4.5

正直、本当に粗雑な脚本でフィルムスタディーズが指摘したダグラス・サークのアイロニカルなテーマとはこういうことか、というのが一番理解できた作品だった。
お涙頂戴的なメロドラマ要素の闇鍋のような物語で、…

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かなりおもろい。素晴らしい。
冒頭の運命にまず感動し、ボブを観客に受け入れさせる流れもすごい。悲劇からの悲劇からの悲劇。だからこその暗闇のシーンが光る。いままで切り返しをずっと見張っていたけど結構ア…

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3.6

冒頭からクライマックスの勢いで映画は始まるが、もっとさらなる状況が待っているのです。長い長い時間をかけて行き着くところまで行くわけだが、それまでの過程に驚くし、純度が凄いとでも言えばいいのか…いやは…

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5.0

ロック・ハドソンが転がり落ち、失明したジェーン・ワイマンが砂浜へと階段を降り、鉢が落ち、飛行機は降下する。二人の出会いはとことん落下によってもたらされる。
そして自分のせいで悲劇を生んできたハドソン…

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TO
4.5

ボブ速度を落として 正気とは思えない ウェインが倒れたの お父様の呼吸器で彼は助かったけど 詳しく聞こうとすると口籠るの 困った人に投資 無駄遣いよりいい 相続できる資産は一切ない 送りますよ そこ…

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5.0

脚本の倫理観などクライマックスのロック・ハドソンとオットー・クルーガーの窓を隔てた切り返し一つの前に吹き飛ぶし、画面の艶が最良のファスビンダーやシュミットのそれ。

まずフレームへの人物の出し入れ(…

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サーク監督×ロック・ハドソンの名タッグによる最初のメロドラマ。原題は「Magnificent Obsession(壮大な執着)」。「愛と光」(1935)のリメイク。

大金持ちの道楽息子・ボブ(ロッ…

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siro
3.9
超甘ったるいけど泣かされてしまった。ラストの、世にも美しい切り返しが印象に残った。

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