蝋燭の火だけで移動して主人の部屋に行くところすごすぎ。暗闇の横顔が一番綺麗に撮れるってどこで気付いたんだろう、
ものを拾うショット。投げるショット。
話はきっとシンプルなんだけど何を言ってるのかさっ…
気付いたらエマが夫ではない違う男の隣にいたので多分寝てた。ハグってハグしに行く側の腕が上でされる側の腕が下なんだなあ。不自由な片足ですら色気に繋がるの意味分からん。レオノール・シルヴェイラ自身の若干…
>>続きを読む美しい主人公エマが道路から見えるところに立っているだけで車の事故があり、思わず中学校の美術の先生が「広告は美しい女性が多い。男性も女性も注目するから。運転中は気をつけないとね」と言っていたのを思い出…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
物凄い濃厚な三時間超えの作品。
脳みそがくたくたになる。
終始、とても分厚い革張りの古い本の物語を、ゆっくりと1ページ1ページ捲ってもらいながら、読み聞かせをされているような奇妙な感覚でした。
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アメリカ映画とは別の映画文法の映画を見た感覚。当たり前だけど。根は同じだけど、進化先が違う文法。無人カットにナレーションがかぶさる画面。日本語字幕が当然つくけど、あれは音で聴くべき画面。こういったと…
>>続きを読むボヴァリー夫人との共通点はエマという名前とエマが医者と結婚したこと、結婚後浪費を繰り返したことぐらいかな。映画の方は文学的な独白とそれに呼応する映像は独特の雰囲気を醸し出し、田舎の風景の美しさもあ…
>>続きを読む間違いなく傑作なのは分かるけど、評価に悩む
「自分でできることを男性にさせてはいけない」などなど、名言が散りばめられていて、ついメモを取りたくなる
百年の孤独を見た時に感じた、小説大作の映像化ってこ…
エマがどちらとも妖艶で素晴らしい。渓谷のロングショットはもうこれしかないという美しさ。ショットについて挙げればキリがないが、実を言うとあまりにも上映時間が長く感じられて辛くなった。オリヴェイラの作風…
>>続きを読む勤勉で堅物な夫との結婚生活に不満を募らせた女性が、その美しさに魅せられ近寄ってくる男たちと次々に情事を重ねる話。元ネタはフランスの男性作家フローベールが1856年に発表した小説「ボヴァリー夫人」。全…
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