オリヴェイラ初見。200分超の上映時間に加えて、ナレーションの比重も多く、その内容もところどころ衒学的で小難しいため、字幕を読むのに疲弊した。絵画のように美しいショットの連続で目は心地良いが、脳はへ…
>>続きを読むふう……長かった。
会話もナレーションも哲学的で難しくて、字幕で追うにはしんどいし、もう少しそれが具体的なエピソードと紐付いてより“映画的に”語られていれば、もっとすっと飲み込めそうなものの、そう…
約200分間、美術館に入り浸るような高尚な気分が持てた。スクリーンのどこに目をやっても、調和がとれた美術を堪能できる。
モノローグは、個人的には多いとおもった。ほんで、大人になってからのエマはたし…
オリヴィエラ監督特集6本目、これで最後。
これまでのは割と短い作品だったけど、これは3時間越えの大作。
こんなのも創っていたのだなあ、84歳の時の作品とは驚き。
出会った時は14歳のエマ、なんとも…
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フロベールの「ボヴァリー夫人」を現代的解釈で描いた作品、らしい。
アブラハム渓谷に住む医師で農園主のカルロスはレストランで14歳の美少女、エマを見初める。
色々あり結婚した2人だがエマはボヴァリー…
このレビューはネタバレを含みます
エマという女性の大河ドラマを見切ったような重量感があった。
親類一同の食卓で、カナリアの例え話に盛り上がる男たちの光景はなかなかの地獄絵図。
成長したエマは医師のカルロスに見そめられて結婚するけど…
なんとまあ優雅な映画だ。そしてこのなんともいえないゆったりとした時間の流れ。とても90年台に作られた映画とは思えん。
この時、監督のオリヴェイラは80数歳だったそうで、まさにそれが反映されている。…
© Madragoa Filmes, Gemini Films, Light Night