[私が過ごした永遠の夏] 90点
大傑作。2025年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。早川千絵長編二作目。1987年、11歳の少女フキの視点から見た世界を描く。主軸となる物語はあるが、基本的にはフキ…
早川さんは私が新卒のとき初めて会った監督で、女性で子供もいて監督やっててかっこいいなー!というイメージでした。そしてすごく芯が強い雰囲気で優しい方でした。
俳優陣の演技だけで成り立つ映画、久しぶりに…
エンドロールで大号泣で、上映後の早川監督&鈴木唯さんトークタイムも激エモ感情がおさまらず涙止まらなかった😭
自分でもなにが刺さったか明確に言語化できてないけど、冒頭から「あっ好きなやつだ」と思ってか…
フキが大人世界を地獄めぐりしていく話なので見ている間は基本しんどい。
父親の大病により家族が機能不全に陥った結果、フキがどんどん大人たちの悪意や闇(病み)から守る存在が誰もいなくなってしまうのだが、…
個性的な少女が主人公の映画はなんでみんな前髪ぱっつんのおかっぱ頭なんだろう?とか、子供が性被害の場面を演じることについて考えた。俳優が傷つかない良い方法はあるのだろうか?
性的な目を向けられた時点…
前評判あんまりだったから期待せず行ったけど、想像以上におもしろかった!
子供から大人になりつつある小5目線での世の中の見え方だったり、人への接し方だったり、好奇心だったり、懐かしさもありつつ時代が違…
すごく好奇心旺盛な思春期の入り口の女の子の成長を丁寧に描いた作品。
なぜ人は、心の隙間を埋めるために他人を求めるのか。
フキちゃんは色んなものを真っ直ぐ見つめ、子供なりに何かが欠落してしまった大…
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