渇水の町
繰り返し上り下りする坂、密集する家と時を止めた造船所。
行ったことのない長崎という町の空気を想像する、この時間があるから映画が好き。
松田正隆さんの当戯曲は玉田企画の演目と、栗山民也さん…
1人でひっそり観るのに適してると思う。
そしてオダギリジョー、松たか子、満島ひかり。この3人が同じ画面に映ってる場面だけで最高。
他の俳優では成り立たないような微かな感情の起伏を、まさに砂の上に僅…
映画館で鑑賞。
オダギリジョーさん演じる主人公の、心に深く刻まれた傷や孤独が痛々しく、見ていて胸が締めつけられる思いでした。居場所を見つけられない辛さや、そこから抜け出せないもどかしさは、観る側にも…
尾道とはまた違う魅力的な坂の町長崎
とにかく映像が美しい
松たか子を消してる松たか子とか
安定のオダジョーとか
出てる人みんな魅力的で儚い
不器用さ、もどかしさとああでも仕方ないかという気持ち、…
宴会の場で胴上げが始まった瞬間、それ以前のシーンで溜まっていた九州コンプレックスが爆発しました。職安っていうから時代背景が古いのかと思いきや、スマホを使っていた。田舎とはやはりアンバランスな場所だな…
>>続きを読む2025年 80本目
最近長いのばかり見ていたからか思ったよりもあっさりしてる印象だった。
優子と治以外のことにあまり興味が持てなかったから二人で喜んで雨水飲むシーンがいちばん印象に残った。
…
終始寂しい。
その中に人間のつながりの温かさがあったり、一方でどうにもらならい残酷さがあったり。
それでも生きていく中で、思いがけない2人の出会いでふっと笑う希望があったり。
人間は本来寂しいものな…
人生に深い陰を落とした一因でもある雨を、姪とガブ飲みし頭から被って部屋にぶちまけることで浄化していくような演出とても好き
シャンクスとルフィばりの麦わら帽子の受け渡しで2人の繋がりが続いていくラス…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会