トランケ・ラウケン公開記念、ラウラ・シタレラ監督特集の中の一作品
正直、トランケ・ラウケンがそこまで刺さった訳じゃないけど、「10匹の犬とともにひっそりと暮らしてる女」なんてあらすじを知ったら観たい…
とにかく撮影が凄い。正解のショットしかない。
どうやって撮ったのかもわからないし、何を観ていたのかもわからない。
ドライヤーやベルイマンの必然を偶然であるかのように撮る映画史の最前線。
最近観…
フアナ・モリーナが音楽を担当。冬の章のはじまりとともに奏でられる音楽。『トレンケ・ラウケン』のエンディングでのクレジット同期させた音楽には感心しなかったので、今回のエンディングに満足。魅力的なロング…
>>続きを読む下高井戸シネマのトークショー回にて鑑賞。
パルム・ドッグ賞を貰えるくらいの犬映画。
詳細は決めずに撮影されたらしいので、映像のどこまでが意図的なものかはわからないが中にはゲリラ的に撮影したものも…
まずは、こんな映画があるんだ!という驚き。
宣伝では冬の旅に例えられていたけど、年齢的にももっと成熟し自立した逞しい女性が描かれていた。犬に囲まれていることで孤独も感じさせず、愛情に囲まれた生活で…
10匹の犬と林の中で暮らす
ホームレス中年女性の1年ちょいの話。
最初の台詞(通行人の挨拶)も劇伴も
開始30分経ってから。
しかしここまで飽きずに観られる。
水は汲みに出たり雨水を溜めたり。
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