この夏に『骨』と『溶岩の家』を、冬に『溶岩の家』と『血』を劇場で再見した。そして認識の少し変化した点があった。そのことについて、書いておきたい。
これまでは、それら初期三作品と『ヴァンダの部屋』以降…
ようやく、ペドロ・コスタ監督がずっと映し出していたベンドゥーラなどの出身地、カーボ・ヴェルテという土地を観ることができた。
単純に私は彼の作品群の中でこの映画を後半戦に観た、という経験をしたからでは…
看護師マリアーナが昏睡する患者を故郷のカーボヴェルデまで搬送する。
開放的な風景とは裏腹に、島そのものの逃れられない磁場。
届けられない手紙、伝えられない言葉、
登れない山。
虚実おりまぜての幻…
空から降ってきたのは飛行石の少女ではなく出稼ぎの黒人男性。
彼の故郷の村の小さな診療所では、ベッドが2列に並べられた大部屋を男児が走り回り、飼い主不明の犬が出入りする。
少女は静かな小部屋に移り男…
ここじゃない何処かへ
ちがう自分へ
帰りの電車でぼんやり考えながら…
この映画ちょっと難しかったかな
でもこの監督の他の映画 すごく気になってしまいます
東京都美術館 総合開館3…
犬と海辺のシークエンス2つと酔っぱらい小僧がレオンを病院から運ぼうとするシークエンスが良かった。あとはマリアーナが手紙を読んでいるとき差し込まれるポルトガル白人女性の後頭部ショット。ここがマックスで…
>>続きを読むなんて認知を揺るがす物語だ。
まずはマリアーナの美しさとちょっとした緩さに観ている側が恋しちゃう。
でも、彼女はただの男好きで、ふらふらと複数の男のもとに行ってしまい、この恋心が空中に漂う。
(自…
ペドロコスタ初期作品これにてコンプリート!
そもそもこれが目当てだった。カボベルデが舞台ということで、彼の地の景色と音楽、人々を堪能。そこにずっぽり身を埋めてたら、映画的主題はどうでもよくなったとい…