骨 4Kレストア版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『骨 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

4.0
ペドロコスタの映画を見てると匂いがしてきて脳にツーンとくる
経験したことのない記憶が呼び覚まされるかんじがいつもするんだよな〜
ほんと素敵な監督だわ
Ut
3.8

相変わらず一切説明的なシーンがないので、人物やエピソードの相関関係がいまいちよく分かりません。
ただただいい加減でだらしないない人々の生活が描きだされています。
ただただ素晴らしいショットの数々なの…

>>続きを読む
味
-

貧困さが身近で最も怖いものとして映るのは自分の人生のせい。日本人にとってはクロチルドって名前が男だか女だかわからないし、そんなことに気が取られてる間にも思ったほど話は進んでいかない。この人たちもしか…

>>続きを読む

リスボン郊外ののスラム街

ティナは赤ん坊を産み、夫らしき若い男と帰るが
彼女は赤ん坊なんて興味が無いかのよう。
ガスボンベを空けて自殺をしようとする?

夫らしき男名前なんだっけ は、赤ん坊を連れ…

>>続きを読む
4.5

カメラが長回しされること自体の魅力に頼らず、大胆な演出が長回しに意味を与えている。『溶岩の家』での似たシチュエーションでの長回しは、主人公が異国の地を闊歩する躍動感を強調するに留まっていたように思う…

>>続きを読む
錆犬
-
2025/07/19 ナゴヤキネマ・ノイ
n
-

睨みつける目と諦観が印象的。人の顔が似ていて最初すごく驚く。全部がわかることが必ずしも美しさではない、ただし存在には美しさがある、みたいなことを考えた。貧困と野性。そして、勝手に全部消えちまうわけな…

>>続きを読む
3.6

生命の輝きには(こそ)暗がりが付随せざるをえないこと。獲得される認識ではなく、孕まざるをえない体感として。その湿り気と陰鬱な体感を「光」を通して炙り出していく。この炙り出しに随伴する私共はは何者であ…

>>続きを読む
-
血、溶岩の家は大地に対する眼差しだったり、自然の現象に対してのきらめきを感じたけど、骨は人間の存在感が大きかった。

あなたにおすすめの記事