そして船は行くに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『そして船は行く』に投稿された感想・評価

shun
4.5
作られた海原が綺麗
セット撮影を好きになる

甲板の難民たちと夜の背景が白眉
すごい!の一言

LDで鑑賞しました。

メモ
こちらも美術、ダンテ・フェレッティさん。学芸会みたいなビニールの海がいい!

モノ無.画角入り込み男,コメディアン,荷物吊り上げ,海兵,カメラ鏡代わり帽子変え,カメラマン子供蹴散らし,霊柩車.遺骨,カラー,錨上げ,船内ディナー,オペラ座支配人,鳥侵入,脚立,網,追い出し,コン…

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arch
5.0

後年のフェリーニの作品の中でも1つの頭を抜けている大傑作だった。

彼の作品に共通するグロテスクなまでの極彩色や人間の熱量みたいなものは完全になりを潜めて、冒頭はセピア調のモノクロから始まるのだ。

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kayo
5.0
美しく非常に感動的な素晴らしい映画だった。
そして、芸術で暴力、そして戦争は防ぐことが出来ないということを私に優しく教えてくれた映画だった。
口
5.0
フェリーニ最大の特色も言える誇張と喧騒を控えた異色の作風ながら、演劇的かつオペラ的演出で一次対戦前夜の物語を悲喜劇として描き出した大傑作で最高です。
4.2

とてもとても好き。なんといっても弔いのために行く船という舞台設定が天才。チープに見える特撮すら愛おしい。
色んな人が色んな事情や身分をかかえて船に乗る。身分なんて関係ない、なんて綺麗事は全然ないんだ…

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公開時にローマの映画館で見たのが、いまでも自慢。
夢のような映画。フェリーニは、よく、こんな映画を考えついたものだ。見ていて、幸せな気分になる。

月夜の舞踏。

フェリーニの映画であり、劇伴の一部がクレール・ド・リュンヌと云うだけで観たくて仕方がなかった作品。
特に船底のボイラー室での歌唱、亡くなったエドゥメアをトーキーで偲びながら沈み行くパ…

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