訪問、あるいは記憶、そして告白 4K 修復版の作品情報・感想・評価

『訪問、あるいは記憶、そして告白 4K 修復版』に投稿された感想・評価

夏休みを過ごした、ありし日の祖父・祖母の家。
あれは今も、いつでも、帰れるなら帰りたい場所。

そういう、普遍的なサウダーヂ(郷愁 )を感じる場所。

この作品で描かれる「家」と「記憶」の物語は、そ…

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1990
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声によって姿は映さずともその場に存在する「訪問者」の描き方に新鮮さ、斬新さを覚えたのだが、今作が「ドキュメンタリー」というかたちを保ちながらもまるで「フィクション」のような構成にまとめられているから…

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3.5

訪問パートはモンゴメリー『湖中の女』、ソダーバーグ『プレゼンス 存在』などの主観ショット映画を思わせるが、それらと異なるのは完全に無人どころか彼岸的なこの世ならざる空間が現前していること。荒木飛呂彦…

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gureco
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250402---38

先行上映後トークショー
MC 土田環さん(山形国際ドキュメンタリー映画祭/早稲田大学)
GUEST柄本佑さん(俳優)
emu
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夜と昼ではまったく雰囲気の違う屋敷の中と外。夢うつつのなかで見た。デュラスのインディア・ソングを思い出す。
3.1

2015年に亡くなったオリヴェイラ監督が自身の死後に発表することを言付けられた作品。監督が73歳の時なのでこの作品の後も多数の作品を作っていたのですがすでに巨匠でした。彼が住んでいた家がメインとなっ…

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オリヴェイラ監督が暮らした築40年の邸宅に佇む記憶と記録、現実と虚構、霊性が行き来する。棕櫚の木が門番。借金しすぎな。記憶と空間は切り離せないか。謎の既視感に襲われる。
Yu
3.0

タイトルからカッコいいし、まさに遺書を映像化させたような作品。金子由里奈さんと高島鈴さんの往復書簡“底に見えるあかり”。その八通目で金子由里奈さんが「言ってることはよくわからないおじいちゃんだけど、…

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The first time, I saw the movie "Memories and Confessions" at the cinema yesterday.












I …

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3.6
関大 堀 潤之教授のトークセッション付き

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