家自体はなにも記憶しないはずだが、家を見ながら語れることは多いだろう。家が多く、今の家もデカいので70分ボリュームになる。
アブラハム渓谷しか他は観ていないが、ロケ撮影が好きかと思えば、セット撮影も…
オリヴェイラにとっての"家"とはどういたった存在であったのか、その描かれ方に非常に引き込まれた68分。
秘密警察のくだりに理解が追いつかなかったけれど、堀さんの解説を聞いて納得。トークショー付き回に…
訪問パートはモンゴメリー『湖中の女』、ソダーバーグ『プレゼンス 存在』などの主観ショット映画を思わせるが、それらと異なるのは完全に無人どころか彼岸的なこの世ならざる空間が現前していること。荒木飛呂彦…
>>続きを読む2015年に亡くなったオリヴェイラ監督が自身の死後に発表することを言付けられた作品。監督が73歳の時なのでこの作品の後も多数の作品を作っていたのですがすでに巨匠でした。彼が住んでいた家がメインとなっ…
>>続きを読む堀潤之関西大学教授のアフタートーク付き上映
オリベイラ監督が40年間住んでいた家を男女が訪問した体をとって庭内を案内する一風変わったドキュメンタリー
監督も登場し自身のいろいろなことに関する記憶や…
オリヴェイラ本人の哲学観、人生を知るうえでは重要なんだろうけど興味対象がアカデミックすぎて(初めて彼の作品に触れる人もいるであろう)特集上映には不向きな気もする。
しかし家族の歴史を宿した自宅の被…
このレビューはネタバレを含みます
監督のことは本当によく知らなかったが、今日の予定と映画の時間が合っていたのと、ル・シネマで今月使える株主優待券を持っていたので見てみることにした。
映画についてもよく調べてはいなかったが、監督自身の…
© Cineastas Associados, Instituto Portuges de Cinema