重くて後味が悪そうなのかと思いきや、逆になんともいえないポジティブで温かな気持ち、そしていざというときに一歩ふみだす勇気の大切さを痛感させられるよな、とてもいいドキュメンタリーだった。ほんもののシス…
>>続きを読む元となったドキュメンタリーは観ていたのと(NHKでもNスペで特集していた)、元祖まともなフェミニストの母からよく引き揚げ者のなかにいた二十歳前後の女性たちがどんな仕打ちを受けたか、また別のところで…
>>続きを読むとてもいいドキュメンタリーだった。
戦後生まれの私は満州開拓団については無知に近い。この映画を見て初めて「開拓」団という名のもとに、日本各地から多くの人たちが満州に送られた本当の理由がわかった。彼…
史実はだいたい知った上で鑑賞。
中心的に語り続けた女性の生き方に胸を打ちました。生き地獄のような日々の中、相手を敬い、妬まず、受け入れる。そして、逞しく生きる。理解ある伴侶との出会いも大きかったか…
戦争は恐ろしい
何があっても繰り返してはいけない
映画を見てから書いては消して書いては消して
でもこれ以外、私から言える言葉が見つからない
戦争って片方だけじゃないから
被害だけでなく加害についても…
「だってこれからじゃない」
「あったことを無かったことにしないで語らないけん」
「自分のことがちょっとでも誰かのここに残ってくれたら嬉しい」
「私らの犠牲のおかげで国へ帰れたことを忘れないでほしい」…
「あったことをなかったことにしない」これは戦争の犠牲になり人柱にされ苦しんできた女性たちの告白の記録である。
終戦間近、関東軍に見捨てられ、ソ連軍が侵攻し、孤立した満州開拓団は次々と自決していった…
舞台挨拶で松原監督が述べていたのは、彼女たちの言葉が映画を作ったと。大勢のために犠牲になった人々と、どう接するべきか分からない人が多かったのかもしれない、というのはすごく優しすぎる見方かもしれないけ…
>>続きを読む戦時性暴力について考えるための、最良の一本。
日本人は全員観るべき映画。
個人的に、戦時性暴力について関心があり、
書籍や映画等を観るようにしているが、
それは、主に中国や韓国(朝鮮)で日本軍が行…
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