章立てのテンポ感や省略感が小気味よい。カジノオルエットの中とか、ダンスできるお店の話とか、その後どうなったのか多少気になるのだけど、そんなことはお構いなしに映画のなかの時間は過ぎていく。
本気で遊…
不快さはないが、観進めるうちに徒労は募る。
そうして、「あぁ、旅疲れってこんな感じだな」と沁々思い、欧州式の休暇観は日本人には合ってねえんだなとただただ痛感する作品。
ただ、「ヴァカンス映画」と言う…
観た映画史上いちばん困惑笑いした。はい、うなぎのとこです
その次デカい魚のときはもう普通に笑いながら悲しかった。監督はジルベールみたいな奴になんか恨みでもあんだろうか。どうしてそこまで容赦がないんだ…
踏みつけられた心は、
きれいな花火を打ち上げるのだと勉強になった。彼女たちの目的や動機によって、言動が生み出されていく。例えば、ふざけるためにふざけているのではなくて、ふざけたいからふざけている。そ…
旅の始まり、3人がはしゃいで楽しく過ごしているところにストーカー男性(ジルベール)が現れ、次第に雲行きが怪しくなった。3人の愉快な大人の夏休みをいつまでも見ていたかったけれど、現実はそううまくいかな…
>>続きを読む仕事があり、休憩があり、休暇があり、移動があり、別荘があり、海があり、波があり、光があり、風があり、遊びがあり、笑いがあり、ベッドがあり、木靴があり、御虎子があり、菓子があり、退屈があり、暇があり、…
>>続きを読む去年はギヨームブラック先生で夏休みが始まったけど、今年は巨匠ジャックロジエ。
バカンスに向かうときのワクワク感も、夏の終わりのしんみりさもこの映画で味わえた。
ウナギ事件で劇場が暫く笑い収まらくてな…
口角上がりっぱなしの162分
どこまでが演技で、どこまでがリアルだったのか…その境界が曖昧に思えるほど自然体な空気感、圧倒的なおおらかさがドストライクだった
大好きな仲間とゲラゲラ笑ってのびのび過…
最初はしゃいでなんでも面白くて後の方は疲れちゃうのがバカンスかぁ。ジルベーヌが金魚の糞にしか思えなくて面倒くさかった。映像的にかなり映えているのだが、携帯の無い時代、インスタ映えなど気にする筈もなく…
>>続きを読む© 1973 V.M. PRODUCTIONS / ANTINÉA