このレビューはネタバレを含みます
友達をバカにされて火つけるシーン、お母さんの手が血だらけになるシーン、キリン渡す画角、京都の大の字のシーン、連続「おめでとう」のちょっと狂気的なシーン
ちょっとおおげさだな〜って思うところもあった…
とても生き生きとした粋な昭和。
小道具や色彩がすき。
エンディングもすき。
大人たちは、
なぜ子どものままで親になるのか?
なぜ子どもに育ててもらうチャンスを
ふいにするのか?
子ども目線のいたみが…
【元気しようゼィ!】
90年代の日本の夏良き。京都の祭りの風景も良き。
レンコはどこか言動は大人びているけど、両親が離れるのを必死に引き止める姿は健気で、自分勝手なところは年相応の子供。
子供は…
離婚が決まり別居することになった両親のうち、母親のなずな(桜田淳子)と二人暮らしすることになった小学生のレンコ(田畑智子)だったが、父親のケンイチ(中井貴一)とも離れ難いレンコは何とかして二人の関係…
>>続きを読む子役時代の田畑智子がひたすらチャーミングで本当に愛らしい。
エキストラの子役達の演技も素晴らしかった。
相米監督特有のパキッと決まった構図や雨のシーンなど画として印象的な場面も数多くありました。
…
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相米慎二監督初見!いやぁ泣いてしまった。レンコのあどけなさと自立を見守る内に、非常に切ない想いが湧いてくる。どこかノスタルジックな街並みと関西弁が心地よい。ちょくちょく幻想的でもあり、非常に面白い…
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