東西ドイツ統一後のドイツが作った反戦映画
何のために戦って何のために死ぬのか、真っ当な理由なんて一つもない
映画で描かれているように、ソ連とドイツのどっち側とか関係なく、大勢の人が無惨に死んでいった…
激戦地の市街地戦スターリングラードの冬を背景にしたら狂気の沙汰となるのはわかっていた。どちらがより狂気かを比べるなんて実にナンセンスだが、描き方や軍の大本営への憎悪の度合いで言ったら、邦画の方がはる…
>>続きを読む戦争の実態をリアリティを持って描いた優れた作品。全ての人が敵の攻撃で命を落とすわけではなくて、そもそも誰を敵と言うべきなのかも定かではない。
ただ、1人の呼び方が階級・苗字・名前と3種類ある上に、全…
ハリウッド的仕上がり★3.8
1993年作品の“スターリングラード”に比べ上品。。。ヴァシリ(ジュード・ロウ)とターニャ(レイチェル・ワイズ)の恋愛は否定しないけど、仮眠中に夜這い行為は余計だっ…