映画『アメーバ』
@東京フィルメックス
オランダ、フランス、スペイン、韓国、シンガポール
監督:タン・スーヨウ
シンガポールの青春もの。
舞台はシンガポール。主人公は、エリート女子校に転校して…
東京フィルメックスにて。
全体的に、瑞々しくてまっすぐな感じは好みでした。
上映後Q&Aによると、シンガポールの入学試験における英語の面接では、同国の民族性を肯定的に捉える回答が模範的とされているそ…
エリート女子校で、厳しい校則や社会の圧力に反抗する"ギャング"4人の青春ムービー。
実にチャーミングでパワフルで、カッコ良い作品だった。
4人とも、多感な時期の表現が素晴らしくて、おばさん危なっか…
爽やかで綺麗で、それでいてシニカル。とても好きなトーンの映画だった。「白い世界は美しいのだろうか。その白い世界はどのように作られたのだろうか」という大きな話もありつつ、ひたすらに4人がチャーミングだ…
>>続きを読む秀作であり才能としてはビッグウェーブ
星はバランスをとって
思ったのは先になりレビューを読んだが、これが面白くなかったら観手としてちょっとマズいかも知れない。
エドワード・ヤンもそういうとこあっ…
とっ散らかっていて、それが良かった。『ガールフッド』と『バッド・ジーニアス』の合わせ技みたいな感じ。基本ユーモラスなのに、タイトル出る前のシーツの皺が伸びていくシーン怖過ぎ。何か起こりそうで起こらな…
>>続きを読む【第26回東京フィルメックス コンペティション部門出品】
トロント映画祭に出品されたシンガポールのタン・スーヨウ監督作品。これが長編デビュー作となる。
良作。端正なストーリーテリングが素晴らしく、…
FILMeX2025コンペ。保守的な女子校に転向してきたシンユーが仲間と「ギャング」を結成し反旗を翻す。ラストの口頭試験でのマーライオン批評は興味深く、主人公のシンユーの話し出しはまるで蓮實重彦の印…
>>続きを読む©AKANGA FILM ASIA_JULIANA TAN