断絶を描く手法自体の断絶、折り合いのつかないイスラエルの精神状態──ヒュートラ渋谷カンヌ監督週間特集2025。イスラエルの内側から内省や葛藤を描き出す映画としてシンプルに希少価値が高く、高速パンなど…
>>続きを読む【メフィストに魂を売るイスラエルの芸術家】
動画レビュー▽
https://www.youtube.com/watch?v=KftgH6w-Qv0
カンヌ監督週間 in Tokio 2025にてナ…
2025・12・16
ヒューマントラストシネマ渋谷
カンヌ監督週間in Tokyo 2025
上映後、ナダヴ・ラピド監督のオンライントーク
MC矢田部吉彦さん
サムネから想像するに、コメディと思っ…
監督が上映後のオンラインQ&Aで「現実の狂気に対して、映画の狂気で対抗するしかない」と言っていたこの言葉が今作を象徴している気がする。
冒頭の15分くらいで「この映画合わないかも…」と思い、第1章は…
北米やヨーロッパの映画祭が目をそらし続けるガザ地区の混乱と向き合いつつ、同時に生の証でもある欲望とも向き合った結果、フィクション/ノンフィクション、政治/エンターテイメント、共同体/個人が不可分にな…
>>続きを読む監督はリモートでトーク
「これは何のメタファー」などと決めつけられるのが好きではないようで、観たそれぞれが感じてほしい様子
他にはない映画だけれど、かなり感覚的で、どの立場でどんな感想を言ってよ…
尺が2時過半あったのもビビったけど、それよりも内容が権力や支配層への強烈な風刺とそれに従わざるを得ない状況の無力さと諦めみたいなものが混在していて、観ていてグッタリ疲れた(見応えの面で、良い意味で)…
>>続きを読むガザ侵攻後のテルアビブ、プロパガンダソングのオファーを受け良心の呵責に苛まれる人の話。
すげえぞこれ。ほぼ全シーンラリってる。彼は別に善人でもないが、狂った世界で狂ってく(順応を強いられる)市民の苦…
《カンヌ監督週間 in Tokyo 2025 -- 4本目》
葛藤を抱えながらも、権力におもねるイスラエルの芸術家を描く、フランス・イスラエル・ドイツ合作映画。
監督はイスラエル出身の ナダヴ・ラ…
©Les Films du Bal, Chi-Fou-Mi