レオス・カラックス特集にて。
裕福な暮らし,美貌,芸術的才能,恵まれた出自の青年が,異母姉を名乗る女性に惹かれ,堕ちていく物語。
資金が底をつき,お屋敷には帰れず,心配するかつての学友や婚約者との…
やっと観れた
カラックスの苦悩が伝わってくるようだ
破壊と創造
ピエールとイザベルが森で出会うシーンが
最高
明らかに夜ではないけど、
逆に異様さが際立ってる
並んで歩く単純な会話シーン…
軽率であるから無謀になれる
創造であるから破壊力が出せる
闇と秘密の後は光の中へ
破壊しなくては何も始まらない
自分を遠くから見詰めている女
森で歩きながら語り出したイザベルの言葉は創作者の独白…
レオス・カラックス99年作。縁遠かったレオス・カラックスは2本目の鑑賞。
「ポンヌフの恋人」も充分ファンタジー要素はあったけど、ミステリアスな空気感と後半のロックオペラの雰囲気で、一気に退廃的な世界…
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>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
裕福な家庭で作家として活動する坊ちゃん青年が、間近に迫った婚約者との結婚を捨てて"自分の姉"と名乗る女と禁断の駆け落ちをするストーリー。
お話としては、若者の無軌道な逃避行とその末路が描かれていく…
突き放し気味な作りは当たり前に良いとして…これさ、インダストリアル・オーケストラみたいなシーンで全部持ってかれる。ビル・キャラハンがかかわってる&ラムシュタインのメンバー2人とともにカメオですよ。そ…
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