交互に切り替えられる明暗に目が覚める。暗闇で物語られることがあまりにも多くて感嘆。前半の「ほんとにカラックス?」と疑うほどのブルジョワな雰囲気から、後半にかけての緩やかで確実な破滅。バンドがマジでカ…
>>続きを読む真実を求めて疾走する
カラックスの映画はスピードを感じる
前半の城で暮らす場面はディズニーかと思ってしまうような色彩、明るすぎるくらい
後半の生活は無機質で色彩がない、ロシアっぽい感じ
内へ内へ堕ち…
心も身体も破壊しながら破滅に向かって早足で歩いていくこの映画には親近感を覚えてしまう。自分とは似ても似つかないが親近感を覚える。あまり映画を見て監督のパーソナリティがどうこうと言うのはよすべきだが…
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