原爆の子の作品情報・感想・評価

原爆の子1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.7

『原爆の子』に投稿された感想・評価

原爆を描くだけで反米的だと言われた時代に、製作した気概が素晴らしい。乙羽信子と新藤兼人が付き合うことになる作品。乙羽信子が迫ったというので、主人公のキャラと違う感じ。「第五福竜丸」より情緒的な感じだ。
milk
4.4

すごい。

地獄絵図のような原爆投下からの2分間の映像。時計の秒針の音といい、見てて圧巻が正解な表現かは分からないけど圧巻だった。
結構泣ける場面多いし、こんな作品を原爆投下から6年後に作ってたのが…

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玲
-
薄れていってる今を感じる。。全部のせたさを感じる 遺ってほしい映画よ

長田新が編纂した作文集「原爆の子〜広島の少年少女のうったえ」を基に、新藤兼人が脚色、監督した作品。近代映協=劇団民芸製作。
広島で唯一人、家族で生き残った乙羽は、瀬戸内海の小島で教員をしていたが、当…

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1/11
記録

久しぶりに。
何度目か。
ナグ
4.0

原爆投下から6年後、復興中の広島の街の風景がリアルに映し出されていてビックリ!
生き残った人が色々な問題を抱えながらも前向きに生きている姿が印象的だった。
特に当時の子供達のたくましさが凄まじく、橋…

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rilke
3.1
図書館視聴覚資料で。

2024.12.09
監督、脚本 新藤兼人
出演乙羽信子(石川孝子)
  細川ちか子(母 セツ)
  清水将夫(父 利助)
  滝沢修(岩吉爺さん)
  北林谷栄(おとよ)
  宇野重吉(長男 孝司…

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原爆の子

新藤兼人の初期作
きちんと映画を撮ろうという気概がある
日常の場面から川を上り橋を幾つもくぐって広島へ帰る
たどり着いた広島(異界)は日常では忘れられようとしていた原爆による傷に今なお苦…

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BOB
-

原爆孤児となった広島の少年少女の体験記を基に、広島出身の新藤兼人監督が脚色した戦争ドラマ。

1952年夏。瀬戸内海の島で働く幼稚園の先生が、かつての園児3人に会うため、広島を訪れる。

🛩️

原…

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