原爆投下から6年後、復興中の広島の街の風景がリアルに映し出されていてビックリ!
生き残った人が色々な問題を抱えながらも前向きに生きている姿が印象的だった。
特に当時の子供達のたくましさが凄まじく、橋…
2024.12.09
監督、脚本 新藤兼人
出演乙羽信子(石川孝子)
細川ちか子(母 セツ)
清水将夫(父 利助)
滝沢修(岩吉爺さん)
北林谷栄(おとよ)
宇野重吉(長男 孝司…
1952年(昭和27年)8月6日公開。翌年のカンヌ国際映画祭に出品され”世界初の反核映画”として大きな反響を呼んだ。原作は作文集『原爆の子〜広島の少年少女のうったえ』。同年10月には同原作の「ひろし…
>>続きを読む娘がまだ小学生だった頃、家族で広島に旅行に行き宮島の弥山に登りました。
よく晴れた夏の日、汗だくになって登った弥山の頂上から海の向こうの広島市内の方向を向き、夏の雲が広がる空を見渡しました。
本作に…
見たで。
広島に原爆が落とされた7年後に制作された1本。日本で初めて原爆を題材にした作品と言われる。当初は新藤兼人監督が日教組と共同で原爆投下後の作品を撮ろうとした物の紆余曲折の末に袂を分けた両者は…
原爆投下から7年後の、ドキュメンタリー風味も交えた映画。広島の街の復興からは取りこぼされる人々がいる。白いブラウスの女性教師は善良で無力だ。本人もそれを自覚しているが、何かせずにはいられないのだろう…
>>続きを読むあの日から七年後のお話。先生がかつての教え子達に逢いに行く。
ひとつのドキュメンタリーを見ているかのようで戦前戦後の生活が垣間見える。当然なんだけどこの時代におじいちゃんだった人は皆んな1800年代…
原爆投下の広島から7年、この製作時点では復興し掛かっているとはいえ未だ瓦礫は点在し爆心地ドームは今の記念物とは程遠いナマの剥き出しの建物。被災当時受け持ちの幼稚園児たちのその後を知りたく瀬戸内海の赴…
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