西部を彷徨うようカウボーイであるカーク・ダグラス演じる主人公は偶然の出会いから世話を焼くようになった若者とともに大牧場に雇われるのだが、その大牧場は新しくやってきた女性経営者の利益第一主義の牧場運営…
>>続きを読む【主演は、名優で103歳まで生き永らえたカーク・ダグラス(当時39歳)】
監督は、キング・ヴィダー。
1925年から20本ほどの映画製作をしているが時代が違うので知ってる作品は無かった。
主演は、…
風来坊なデンプシーの人となりはなかなか愉快で興味深いものの、色んな意味で気まぐれな印象が強すぎるのが難問。有刺鉄線を誰よりも嫌いながら、なのに張り巡らせる作業を厭わないってのは必要不可欠なエピソード…
>>続きを読む所有するということに疎いダグラスは大事にしてきた鞍を早々に手放し金はすぐに散財所有権を可視化する有刺鉄線の設置に反対して牧場経営の話にはNoを突きつける銃は借り物の生粋の流れ者。結局鉄線設置側に寝返…
>>続きを読むどこから見ても正義の味方が現れて悪役とドンパチしてイエーイ(笑)という凡百の西部劇と異なり、派手な銃撃戦のかわりに牧草だの有刺鉄線だのという「言われてみれば現実的な問題であっただろう」要素をキーとし…
>>続きを読むディ・リンフォードの原作をもとに、カーク・ダグラス主演で、キング・ヴィダーが監督した西部劇。
原題:Man Without A Star (1955)
流れ者のカウボーイのデンプシー・レイ(カーク…