ずっと小説を読んでるような映画だった。
暗くざらっとした映像と、絶妙に入る音楽が不安を掻き立てる。
オダギリジョーの不安定な演技が見事だった。
最後にあの長尺で何のセリフもなく歩き続けれた男の…
166本目
なんだかよく分からない何かに絶望していた気がする。よく分からない何かに縛られていた気がする。頼りにしていたあなたはいなくなった。頼りにしていた誰かがいなくなった誰かはどこへ向かうのか。暗…
抽象的で難しかった。
主人公は、衝動的で未熟な部分が多いけれど、執着しやすくて依存しやすい。
死ぬほどでもないけれどあてもなく生きている。生かされている。
社会を風刺しているところが多くて、共…