タヴィアーニ兄弟の代表作。
大いなるものとどこか深い部分で繋がりつつ、荒涼とした大地で自然体で生きる人々を讃える、寓話的作品。
原作は言語学者ガヴィーノ・レッダの自伝小説。
荒涼とした大地で…
驚きに満ちた名作。わが国初のタヴィアーニ兄弟作品。77年製作。小学校を数週間で父親から連れ出される主人公。「羊飼いに学問はいらぬ」と山奥で羊と暮らすことに。だが、20歳で徴兵。どうしても文字が読む必…
>>続きを読む◎ 家父長制への厳しい眼差し。
読み書き言語を獲得することで自分の半生をより良く理解して展開。
ヤギの小さな抵抗、意思の疎通。
アコーディオンで奏でるシュトラウスのコウモリ。
息子への復讐を誓う父の…