時は幕末。
新撰組の一員として吉村貫一郎が剣の腕前を披露する。
大層な出来に入隊が決まるが、事あるごとに金をほしがり妙に飄々とした言動。
これに興味をもつは新撰組の斎藤一。
廃刀令の流れもあり剣の…
幕府の徴募による浪士隊ながら傍若無人な独立愚連隊と化した新選組では異端の、剣は滅法立つが学もあり穏やかな、盛岡藩出身で郷里と妻子を愛する純朴な田舎侍で吝嗇家、吉村貫一郎にスポットを当てた時代劇。妻子…
>>続きを読む2018-12-27記。
南部藩の言葉「おもさげながんす」がいい。
薩摩長州土佐が方言を喋るのに対し、新選組は幕府側なので共通語というイメージがあるが、実際にはどちらも方言だったんだね。
浅田次郎…
◾️一言で言うと
肩凝らずに観れる、良作
◾️もう少し詳しく言うと
前半は緊張感があって、楽しめた
後半はそこまで入り込めずに残念
・「おまさげながんす」
・村田雄浩の演技のうまさよ
・自由・平…
南部盛岡藩を脱藩して、新選組に入隊した吉村貫一郎。温厚な人柄でありながらも、見事な剣の腕を持つ彼は、その腕をふるって人を斬り続ける。全ては盛岡にいる家族たちを養う金を得るためだった。
やっぱり新選…
冷徹な客観的観点ではなく情緒ウェット過多
人物の実在性と史実エピソード以外はほとんどが作家の脚色なのだろうが、本作品の価値は新選組に参加した南部盛岡藩士を主役に据え、対立軸として新選組:斎藤一(佐…
IBC岩手放送