山下敦弘監督作品は「苦役列車」「もらとりあむタマ子」に続いて3作目です。
2作とも楽しめました。
とくに「苦役列車」の出来は良かったです。
たまに作られる学生運動モノですが、正直あんまり好きではあ…
2023年、106本目。
初見。
原作は読了済み。
川本三郎の自伝エッセイの実写化。
すごく面白かった。
学生運動の渦中を描いた作品は「突入せよ!あさま山荘事件」「三島由紀夫vs東大全共闘 50…
【時代の空気を再現できなかった】
(以下は、12年前にこの映画がロードショウで劇場にかかったときに鑑賞して、某映画サイトに投稿したレビューです。某サイトは現在は消滅していますので、ここでしか読めま…
1969年東大卒、東都新聞に入社し東都ジャーナルに配属を希望するも週刊東都に配属される。沢田(妻夫木聡)は、採用されて1カ月仕事として社会底辺の様子を見てくることに。とここまで書いて、1969年は東…
>>続きを読む10年ちょい前の作品だが、舞台は50年前、時代背景が判るので懐かしい感じがした。ジャーナルや赤邦軍は何の例えか、少し露骨では。過激派とジャーナリストの関係は本当にあんな感じだったのかしら。当時、何と…
>>続きを読む活動家たちに共感する記者と取材される過激派。ジャーナリズムと学生運動、体制と会社組織とモラトリアム。硬派な取材手記にロマンチックさも香らせる。
過激な暴力描写はほとんどないのは時流にのったものだろう…
全共闘と言われてもまるでピンとこなかった。
時代は今から40年以上前。国に対して反旗を翻す若者たちの革命。
そしてその革命を伝えるため託した一人の新聞記者。
今と違いより大きな影響を与える新聞。
…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会