白昼の通り魔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『白昼の通り魔』に投稿された感想・評価

通り魔になってしまう理由が今ひとつ。佐藤慶が粗野な村人だが強姦魔にあんまり見えない。言っていることが割とまともだからだ。インテリと土着の相関図が入り組んでいる。新幹線のシーンが懐かしい。「愛の亡霊」…

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「悦楽」で愛と金(経済)の二項対立を描いた大島渚の次の課題は、「無償の愛」。
田村孟の筆は、戦後農村の近代化におけるインテリの”因習”への敗北を軸に据えつつ、不気味な欲望の化身/ムラ社会の「因習」そ…

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デニロ

デニロの感想・評価

3.0

1975年。学園祭で本作を上映しようとしたらとあるところから、「女性差別」「性の商品化」ではないかと批判を受けた。え、何のこと、と思ったものだが、何とか説明しなくちゃならないと資料等を集めようとした…

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農村。
村長の息子と関係を持つシノ。
その現場を目撃したシノに好意を寄せている英助。

シノと村長の息子が心中しようとするところを、シノだけ助け、気を失っているシノを村長の死体のぶら下がっている前で…

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tim

timの感想・評価

-
緊張感の映画。この間見た『青春残酷物語』より全然優れている気がした。
ノノ

ノノの感想・評価

4.0
白昼の通り魔、タイトルが良い。カットバックに次ぐカットバック、人物の横顔をアップで映し続ける。約100分間途切れることがない映像のリズムに惹き込まれる。大島渚やることが毎回全然違くて楽しいな。
なか

なかの感想・評価

4.0
大島渚監督作。
閉鎖的な村社会における結末までの流れに目に焼き付く。
ヒカル

ヒカルの感想・評価

3.2
愛した男が犯罪者だった女たちの話。
女二人の強烈なぶつかり合いって感じかな?
一周目じゃちょっとわからん
一瞬トンネルに入り暗闇になるシーンや駅に到着して開閉する降車ドアの持続感。

テンポの良いカットとプロット。

ラストは大島渚監督作によくある蛇足ではあるけれど、泥臭くてそれもまた良し。
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