白昼の通り魔の作品情報・感想・評価

「白昼の通り魔」に投稿された感想・評価

大島渚監督作品。

連続して婦女暴行及び殺害する白昼の通り魔。通り魔の犯行が進んでいくのにともない、通り魔の過去にいた村の状況、関係した二人の女の事情が露になっていく。

タイトルが「白昼の通り魔」であるが、主人公は関係する女であるシノ。
顔のアップがやたら多い。

通り魔が産み出される状況、愛について言及されている。
たろ

たろの感想・評価

3.0
はじめは面白かったんだけどねぇ・・・
このくらい古いとなんかあんまり登場人物に感情移入できないよね

つーか上のもそうだけど演技が・・・

なんか男の過去に何があったのか!見たいなのは面白かったんだけどそれに対する責任!とか言われてもどうもしっくりこないっす

ただオープニングの不穏さはやばい
白黒だから余計に恐ろしい

やっぱり僕が好きなのは80年代であって60年代は守備範囲外らしいっす
「一緒に鏡に映るのは、最初で最後だな」

とにかくヒロイン“しの”のキャラクターが凄い。
謎に魅力的。ぽけーっとして掴み所がなく、男には従順で、でもピュアで真っ直ぐな面もあり…
今までにないヒロイン像で、男が惹かれてしまうのが分かる不思議な魅力が。
そんな謎の女“しの”を取り巻く事件の数々。

“先生”の方がダンゼン綺麗なのに、しのの方が可愛く見えるし好きになっちゃうのは何故…

意図してるのか、してないのか分からない雰囲気に惹かれつつも、怖い!こんな子いたら叶わない って思わせてしまう。
天然物は強いというか‥新しい種類の叶わなさ。

しの役女優の演技の素晴らしさもある。
ライティングの巧みさで透き通って見える。

「むごいことは、男女の間ではどうしても避けられないことなんよ…」

しの同様掴めなくていまいち憎めない重犯罪者。
ラスト辺りからのアングルや撮り方秀逸。
あえてのモノクロも良い味。

渚監督は、ラストから失速し出すのが最高。
今作も、余韻を残す感じではありながらも
やっぱり衝撃度は高い。

事件まみれの映画だが、一番こわいのはヒロインなのが面白い。強くたくましく美しい。
野生的な美に惹かれた、新境地。

しのばかり追いかけてしまい、してやられた感。
Dasoku

Dasokuの感想・評価

3.5
カメラワークが好きです。
SKE

SKEの感想・評価

4.2
大島渚監督。異常に多いカット数の切迫感や路上で倒れ込む小山明子を捉える俯瞰のロングショットが良すぎる。
電車のカットにどこかウォンカーウェイの映画の記憶、

繰り返される同カット夜道の徘徊は都会という場所でさえも、
彼女たちの田舎での回想という行為によって、逃れられない過去の不吉さが反復する。
Huluにて。
「けれども愛は、愛はまたしても僕たちを引き裂く」
イギリスのロックバンドの歌詞を思い出した。
モカ

モカの感想・評価

4.0
夜の繁華街で歩きながら語るシーンと、
新幹線の中のシーンの

カメラアングルと動きが神がかってる。
みてほしい。

物語はそこそこだが、
神がかる瞬間があるなら、
映画の存在価値になるよね。
>|