ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の晩年の作品。
重い…余りにも重い。
これが歴史的事実、それも長年タブーとされてきた事実であるということ。
不勉強で、この映画で描かれた"カティンの森虐殺…
てっきりアンジェイ大尉が捕虜になってカティンの森で虐殺されるまでの流れを追う物語だと思ってたから、途中でちょっと戸惑っちゃったんだけど……カティンの森事件後のポーランド市民の生き様が描かれているとこ…
>>続きを読むアンジェイ・ワイダ監督を知ったきっかけは名画座。『地下水道』『灰とダイヤモンド』の2本立てだった。ポーランド知識ほぼゼロのオバカ学生に理解できるはずもなく、監督に申し訳ない出合いになってしまった。
…
レクイエム
2007年 ポーランド作品
ダークグレー
ダークグリーン
くすんだ映像が
暗黒の世界観を醸す
第二次世界大戦
隣国ソ連とドイツに翻弄された国
ポーランド
戦争プロパガンダ
事…
巨匠アンジェイ・ワイダ監督作品。
これを80代で作ったのか。
魂がこもった渾身の映画です。
ワイダ監督は、劇映画としてつくったものの、ワイダ監督の家族の物語と民族の物語が混じり合った作品にな…