エルサルバドル内紛を取材に行ったルポライターが目の当たりにする現状。オリバー・ストーン監督はその混乱だけでなく、アメリカ政界がこの紛争に影響を与えている事実を突きつける。
主人公を一時は救ったアメ…
中南米と言えばゲバラのキューバ革命が有名だけど、この映画はエルサルバドルが舞台。キューバ革命後で米ソ冷戦真っ只中、アメリカは、これ以上共産主義国が広がっては大変と、軍事政権を支援する。その軍事政権の…
>>続きを読むあまり知られていないが、エルサルバドルにおける内戦をヒリヒリした緊迫感で描いたオリヴァー・ストーン渾身の作。
同年公開された『プラトーン』よりも面白いと私なんかは感じる。主演のジェームズ・ウッズの…
オリヴァー・ストーン監督作。冷戦時代、南米の赤化を喰いとめるためにエル・サルバドル政府による住民の虐殺を裏で支援し続けたアメリカ政府。これが事実というのが悲しいし許せない。目を背けたくなるような場面…
>>続きを読むストーリー・構成:集中できる?感動的?驚き? 1.0
独創性:この映画でしか味わえないか 1.0
演出:CASTING、俳優の演技、映像の見せ方、音楽の聴かせ方 0.5
印象:数年経っても印象に残っ…