地の群れのネタバレレビュー・内容・結末

『地の群れ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

見終わって衝撃で頭がガンガンする作品である。
社会問題を多く取り上げることで言えば、
大島渚もいる。
彼の作品にはナイーブな青臭さがあり、
笑いもあり、少しかっこいい。
でも熊井啓は違う。
タイトル…

>>続きを読む

日本が誇る社会派映画監督、熊井啓。
初です!
『黒部の太陽』と迷ったのだけど、あまりの長さにおののき、今日はこちらを🤗

戦後間もない、長崎の佐世保が舞台です。
この時代の三大差別。
在日朝鮮人、被…

>>続きを読む

佐世保が舞台
被曝集落(海東新田)と被差別部落などのお話。海東新田は部落の女を夜中に袋叩きする一方、噂を鵜呑みに仕返しを図る部落の人たち。異物には差別が付き纏う
終盤、高度経済成長期にあっても部落だ…

>>続きを読む
原爆、部落、強姦、色々入れ込んだ熊井監督らしい社会派映画。

北林八栄さんが投石を受けるシーンはさぞかし大変だったことでしょう。

井上光晴 原作。
紀比呂子(きの ひろこ)がきれいだった。
〔ノート〕
昭和十六年 フツフツと 16 妹
ねずみ、鶏 佐世保
津山 金代 海塔新田(かいとうしんでん)
ノブオ ケロイド
朝鮮戦争 赤…

>>続きを読む

もう鼠と鶏のオープニングから強烈だった。狭いケージの中で食い荒らされて最終的には焼却...時代的にリアルに撮影したのかな...なんとも凄まじい。そして可哀想すぎる

同じく本編も想像どおり始終暗く重…

>>続きを読む

まさか、「黒部の太陽」の監督とは思えない。重苦しく、より社会派で、映像音ともに洗練されている。ベルイマン映画のような深刻な方へと向かう人々。彼らは被爆者差別、部落差別、朝鮮人差別と様々に虐げられてい…

>>続きを読む

もうネズミが鶏を食い散らかすオープニングで心くじける。重層する差別の力学。差別は少数者対多数者ではないのだ。同和出身者と被爆者がお互いに差別し合う佐世保の物語。登場人物の過去や社会背景の中に、朝鮮人…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事