イザベル・ユペール演じる変態ストーカー女のエリカのキャラ造形が強烈だった一作。高慢ちきな女ピアニストのエゴを冷徹に描いたハネケらしい粘着質タイプの映画。
よく考えたら『ファニーゲーム』も『隠された…
ハネケ作品の中ではダントツで好きだった。
同居している母親があまりにもガミガミうるさいし、エロビデオ個室行くところとか感情を完全に失っている。クラシック音楽突き詰めて理性的になりすぎたのか、欲望のは…
なんなの…
手紙を読むシーンの表情がやばすぎる。抑圧する力が強くなると、そこから解放されようとする力も強くなる。そうやって倒錯した欲望が暴走する。最後のサラッとした再会のあっけなさで胸を突き刺すの…
個室ビデオで男の捨てたティッシュを嗅ぎながらAV見たり、性器を傷つけてからご飯食べようとしたり、現実の逃げ道は非現実であって、他人への愛情表現は一方的で自分の欲しか表現出来ない拗れまくった感情を血と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
前に観て感じたことを改めて言語化しておきたい
私はピアニストが好きだ。
母親に抑圧され続けるエリカの心境を思うと終始息苦しい。
ラストに関しても、御伽話ではないから簡単には終わらせてもらえない。自…
イザベルユペール色々見たがこれが今のところベストの演技かもしれない。
1番初めのシーンで壊れた親子関係がパッとわかるところに始まり、脚本のうまさが光る。
アイスホッケー場にふらふらと走り出すユペール…
映画はノンストップで観たい派だけど、これは良い意味で見るに堪えなくて何回か止めちゃった…
過干渉な母親と長年一緒に暮らしたら色々拗らせてこうなるんかな…
ドキッとする要素が多かった🥲
もはや笑っ…