マリア像を巡る陰謀に巻き込まれた狂四郎の戦いを描く。シリーズ9作目。
「眠狂四郎 女妖剣」の池広一夫監督が再登板。
冒頭から西部劇のような音楽が流れて音楽の入れ方など、西部劇に影響を受けたような演…
眠狂四郎が人情を見せる短編の羅列に見えたのでもうちょっと一本筋の通った話を流れるように見せてほしかった
黒百合党の女と寝てる時の「俺は人の心を知るために旅をしている」で辛うじて一本の筋になった…
狂四郎シリーズ12作があと1本になった。
振り返ると、この第9作がやはり一番好きだ。
京都大堰川の河原での三枝右近との死闘はこのシリーズのベストバウト。円月殺法も美しい。
中でもこの時の狂四郎のセリ…
黒の着流しで出生話とキリシタン嫌いなぞっとするほどいい男。耳が痛い静寂の緊張感と哀愁の音楽。目にも留まらぬ剣術。結構な鬼畜だが約束は守るし何だかんだ優しい。同じ星の下に生まれたせめてもの情けと知れ。…
>>続きを読む「総じて、男は美人の肩を持つ。」
「ブスの餅をつくのは、お前達と言う事であろう。」?
意味はよくわからないけど
台詞がいちいち痺れるね〜
江戸から京への道すがら敵が待ち受ける。
マカロニウェスタンの…
竹の束が転がってくるトラップを、自身が身に付けてる帯と刀だけで切り抜けるとこの編集が上手い。
毒を盛った茶屋の男を切り捨て、障子の裏に潜む男を刺殺。障子を破って倒れる男の奥に猿轡をつけられ悶える本物…
1967年公開当時のキャッチコピーがフルってます。『今宵また、抱いた女体に殺気が走る!抱いて燃えず、斬って冷たし円月殺法!』
自分はまだまだ眠狂四郎ビギナーでありますが、本作も抜群に面白い。毎度…