ある家族がクリスマスに、母親の脊髄移植適合検査も兼ねて集まる。
長男は白血病で、脊髄移植には両親、妹が不適合、当時妊娠中で胎児を調べたが不適合、6歳で亡くなる。
胎児は“役立たず”の男の子で、そのあ…
難解というよりも一見意味不明な本作は、批評家ごとに目のつけどころがまったく異なるユニークな作品だ。監督アルノー・デプレシャン曰くマーティン・スコセッシの真似をしたという音楽のつかい方に着目した人もい…
>>続きを読むヒロインはもう孫もいる立派な老人なのだから、骨髄移植を受けずに素直に自分の寿命を受け入れれば良いのにと思った。
健康な小さな子どもや若者の身体を傷付けてまで生きたがるのはただの我儘だと思う。
自…
2012/12/20鑑賞(鑑賞メーターより転載)
長らく疎遠にしていた親族が白血病を患った母のもとにクリスマスの夜に集結し、それぞれが互いに抱えた複雑な感情を紐といていく...というドラマ。安っぽい…
劇中の語りの多さ。ただ、大事なことはあまり語っていないのではない気がする。
そこではないところに伝えたいことがあると思いたい。
コインの裏表。
望遠鏡みたいなカメラ。
腕切り落とされる残酷な劇。
…
この監督の初見作品。
独特な間があり、家族間の関係性がよくわからないまま次から次へと人物が登場し最初はかなりとっつきにくい印象。
監督の、わかるでしょう?的な撮り方にも終始イライラ。
時間も長く、ま…