覚悟はしていたが、本当におぞましいの一言。目を背けたくなるが、人生で一度は見るべき映像なんだと思う。
ファシズムと戦争が生み出す狂気の中でも最も深い部分。これは行きつくところまで行った例だが、戦争…
ホロコーストの記憶を残す20世紀の遺産というべきフィルム。人間はどこまで残虐になれるか、どこまで無感覚になれるか。目をそらしてはいけない。正視しなければいけない。32分という短い時間に人間の存在への…
>>続きを読む【詳述は、『粛清裁判』欄で】『世界~記憶』『~情事』と共に、レネの名前が世界的になった記念碑的作だが、大島らの発掘と共に洋画では故·佐藤忠男さんの批評活動に於ける最も純粋な成果の対象となった作。ゴダ…
>>続きを読む観に行くかとても迷ったけれど、映画館じゃないと最後まで観られる気がしなくて。
私は途中、目を瞑ってしまった。あまりに大量の死を目の当たりにしてパニック。確かに在った命がどれだけ奪われたか、これを淡々…
覚悟はしていたものの、とても凄惨な映像が次々と映し出されてしんどかった
ただその凄惨さを誇張したり演出に使うのではなく、あくまで淡々と映していたのが良かった
最後の「戦争は終わっていない」というナ…
今更観たが素晴らしかった。実は『SELF AND OTHERS』に近いのではないかと思った。ただし、向けられないものに眼差しを向けることはせず、ドキュメンタリーとして適切な距離感が保たれている。凄惨…
>>続きを読む劇場の灯りが点されたあとも、しばらく自席に磔になって、身動きを取ることができなかった。それはわたしだけでなく、あの場所に居合わせたすべての人にとって同様であっただろう。わたしたちの生きる現実の平面に…
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