夫に内緒の借金の返済の為、夫からプレゼントされた結婚記念の耳飾りを売った伯爵夫人。それは人手に渡るもまた戻って来たが。
印象的なシーン
・オペラ劇場で夫に探させる←何様
・新聞記事に宝石商慌てる
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【浪費家伯爵夫人が借金返済のため売ってしまった、夫からの贈り物の耳飾りの行方】
カメラワークに注目…と鑑賞後に知った
舞踏会のシーンは目が回るくらいにしか感じなかったので、アラそうだったの?って感…
マックス・オフュルス監督作。
ドイツ出身の映画作家:マックス・オフュルスがフランス時代後期の1953年に撮った恋愛劇で、フランスの名女優:ダニエル・ダリューが恋に揺れる貴婦人を好演します。
19…
女がクソだな〜って思っちゃうんだけど、当時はきっと自分の意志で結婚も離婚も出来なかったんだろうと思うと、浪費したり、開き直って自分本意な行動するのも仕方ないのかなと思ってみても、うーん、イラついた。…
>>続きを読む「死ぬまでに観たい映画1001本」961+214本目
日本語タイトルはおかしい。
たぶんに「たそがれの維納(ウィーン)」を意識した邦題で、パリを舞台の仏映画ではあるが、オーストリア出身のオフュルス…
ヨーロッパの上流社会での不倫三角関係モノ。
耳飾りの宝石がキーポイントです。
あまり上手くいっていない夫婦の役を、「うたかたの恋」のふたりが演じてる所が、映画ファン泣かせです。
イタリアの巨匠…
貴婦人にとってはダイヤの耳飾りは愛情のない夫からの贈り物だと借金の返済に当てちゃう唯の金目のモノでしかないが、恋する男爵からの贈り物だと掛け替えの無い愛情の印となる。
耳飾りが恋の変転の狂言回しとな…