1800年代初期にドイツで生まれてこのかた地下牢に閉じ込められ言葉が話せず、ろくに歩くこともできない状態で発見された実在の少年の生涯を描いた作品。
エレファントマンとルームを足して2で割ったような…
【鑑賞メモ】
波打つ草原。
窓辺の小鳥。
暗い鏡のような水面。
少し翳りのある色彩が、物語の世界観を引き立てる良いエッセンスになっている。
カスパーの放つ言葉がいちいち的を射てて痛快だった。
女…
とてもとても好きな映画だった。なぜこんなに好きだったんだろう。カスパー・ハウザーという実在の人物のことを知りたくて、調べ物の感覚で観てみたら、映画としてすごく好きだった。鑑賞した後、忘れられなくて1…
>>続きを読む大好きな映画
カスパーに初めて感情が生まれた瞬間とか泣ける
彼はあまりにも純粋で人の世で暮らすには清すぎた感じがある
ブルジョワのくだらないパーティやインテリのつまらない話をバサバサ切っていくカスパ…
まさに謎。カスパー・ハウザーという人類史に残る謎を過剰な脚色をせずに“分からない”対象を“分からない”というままに描いているというような印象。だから、正直、感想も何もないというか、本当に謎っていう。…
>>続きを読む神に知りたいことを一つ教えてくれるなら選びたい候補であるカスパーハウザーの生涯を題材にした映画
事実は小説より奇なりって言葉の通りどんな小説よりも奇妙な話だと思う
映画としてもカスパーハウザーの…
カスパー・ハウザー演じてた人がとても印象的。この人を観てるだけでドラマになってた。表情、動きなど全てが独特。
生まれてから地下に監禁され、自分以外の人間が存在することさえ知らなかったカスパー、青年に…