黙々と任務に邁進する男たちの話だが、綺麗事に終わらせず、かなり残酷で悲惨な太平洋戦争を映し出していて、ちょっと驚く。
今生の別も、還れない苦しみも、男たちの粋な握手と笑顔で今を生きなければならない、…
戦意高揚映画だけど、一兵士の苦悩が描かれる映画。
戦意高揚の国策映画は、負ける所とか日本人だと作るイメージ少ないけど、中々兵士の苦悩が描かれている。
ただ、娯楽も含めて見ると見どころが少ない。あまり…
第二次世界大戦中、フィリピンのコレヒドール島付近での戦いにおいて苦戦するアメリカ軍兵士たちの物語。
終戦した年の冬に本国で公開されていた映画。
コレヒドールっていう名前、初めて聞いた。
フィリ…
終戦の1945年にジョン・フォードが監督した戦後復帰作。1941年のフィリピン戦を描いた戦争映画。原題は「They Were Expendable:それら(魚雷艇)は消耗品」。コレヒドール島は会話に…
>>続きを読む戦争シーンと束の間の休息である日常パートの緩急が極端で全体的に停滞気味ではあるが、それを差し引いても空軍襲撃に海軍から応戦するシークエンスは仰角アングルによる臨場感があり、改造巡洋艦を撃沈するときの…
>>続きを読む戦意高揚映画だけど、一兵士の苦悩が描かれる映画。
戦意高揚の国策映画は、負ける所とか日本人だと作るイメージ少ないけど、中々兵士の苦悩が描かれている。
ただ、娯楽も含めて見ると見どころが少ない。あま…
この作品は日本に勝った後に撮られているし、マッカーサーの功績を称えるような文句も出てくるものの、作品単体で見れば日本軍による攻撃を受けて米軍がフィリピンから撤退させられる負け戦を描いている。まず冒頭…
>>続きを読む家のソファーで観ていたら途中から完全に集中を失って退屈なまま終わってしまった。太平洋戦争初期の米国が撤退する時点の物語でその苦さがドラマの核になるのだろうけどそれが読み取れない、それは渋谷に行かず自…
>>続きを読むPrime Videoでデジタル化版を鑑賞。駆逐艦などの花形部署と比べて軽視されている海軍の魚雷艇の船員たちと太平洋戦争を描いたジョン・フォードの戦争&軍隊生活映画。日本兵の存在は台詞では何度も登場…
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