博奕打ちシリーズ6作目。監督は前作に引き続きシリーズ5作目の担当にしてこちらが最後となる小沢茂弘。2作目を除いてタイトルにある通り博奕シーンを主眼に撮ってくれる監督だったため好きだった。そんな彼が最…
>>続きを読む「いかさまを見破る主人公が活躍するのかな?」というおおかたの予想を覆し、「主人公もライバルもいかさまやってて、お互いそれを見破れるかどうか」の話で、おったまげる。
ほとんどの場合、任侠映画の主人公は…
いかさまを見破るか見破れないかに単純化して手つきや目線を映し続ける。この積み重ねが素晴らしい。若山富三郎が遠藤太津朗の手首に刃を押し付けるまでのワンカットの迫力。天津敏が屑野郎過ぎて恐ろしい、一見…
>>続きを読む博奕のルールがサッパリ分からんのにこれほど面白いのは、あくまで博奕を打つ人間の心理と行動を主体にしてるから。バスケ知らんくてもスラムダンク楽しめるのと同じ(違うか?)。札を一枚一枚捲る手つき、それを…
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