『ZOO』に投稿された感想・評価

【これは世界一気合いの入ったラブレター】
原題「A Zed & Two Noughts」
「ひとつのZとふたつの無」と訳すべきか、
「ひとつのゼロとふたつのゼロ」と解釈すべきか…悩ましい。
(Zed…

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左右対称の構図が世界観や設定を象徴している。タイトル『ZOO』の字面そのものにも言えるが、画面の中央に単純な図形が置かれているカットも目立つ。色彩や構図など全て含めて画面がとってもきれいな映画。画に…

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昼寝

昼寝の感想・評価

4.3

シンメトリーの構図にアルファ、ベータ、ガンマ、ABCからXYZ。恐ろしく神経質で面倒な人間が作った映画だとわかる。「ギリシャ文字は23までしかない」「2人が失った足の本数だ」「しかも無職」人を食った…

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一郎太

一郎太の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
 ほとんどが固定カメラで、いくつかの画角のロングショットと時々挿入される小道具のクローズアップというシンプルなカット割りで組み立てられていたが、シンメトリーの構図が決まっていたので画が…

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このレビューはネタバレを含みます

記録
自動車事故の悲しみによって、物の腐敗に執着する双子の動物学者の物語といった感じで、よく分からない内容の作品。
齧られた林檎が腐敗していく様子のタイムラプスの作成から始まり、エビ、犬、そしてシマ…

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Tim

Timの感想・評価

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①2024.05.16
桃龍

桃龍の感想・評価

3.0

ピーター・グリーナウェイ特集上映その4。
だんだん客が減ってる気がする。これでラストなので期待したが、まぁこんなもんかな。
例によって、ストーリーはよく分からない。
『数に溺れて』は数字にこだわって…

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センチュリーシネマ

「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」より1本目。

死骸や糞尿、性器などの露悪的な描写の中に美を見出すグリーナウェイの作家性が端的に伝わる。
とはいえ、上記のような矛盾…

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